【宮城県色麻町】なじょなとこ祭から移住を考えてみる

ひと しごと もの こと ~宮城県色麻町の菅原さんの色麻と東京の二拠点生活~
2019-01-17

宮城県色麻町でまちづくりNPO法人を立ち上げ、東京との二拠点生活を通じて色麻町の交流人口の創出・まちの魅力を発信している菅原さん。今回は、宮城県の県北7地域の移住定住イベントで色麻町スタッフとして参加した時の状況や、菅原さんの移住に関する考えなど記事にしていただきました。シェアリング・多拠点生活など移住という枠にとらわれない新しい地域とのかかわり方。将来的には地域でと考えている方におすすめです。

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あけましておめでとうございます!
新年一発目の投稿でございます。
本年もよろしくお願いいたします。

さて、去る1月13日(日)に県北7(セブン)による移住相談会「みやぎ県の県北地域ってなじょなとこ祭 in 東京・有楽町」が、東京交通会館8階のふるさと回帰支援センターで行われました。

そもそも県北7って何なのかといいますと、宮城県の県北地域(大崎市・加美町・栗原市・色麻町・登米市・美里町・涌谷町)が一挙に集まり、県北地域のことや宮城県全体のいいところなど新鮮な情報を紹介するという取り組みです。一つの自治体では難しいことも7つ協力すれなんとかできるというスローガンの下、7つの自治体が一丸となって取り組んでいます。

今回のなじょなとこ祭は、13:30~15:30の第一部が各市町PRプレゼンとワークショップが行われ、16:00~18:00の第二部が各市町ごとのブースに分かれての移住相談会という構成になっておりました。


第一部のワークショップには私も参加させていただきましたし、第二部の個別相談会でも色麻のブースに入らせていただきました。その中で、移住したいと考えている方々の、移住に関して不安に思っていることをいろいろ聞かせていただきました。

意見として一番多かったのは、移住先に仕事があるかどうかということでした。定年退職後の移住だったとしても、やはり仕事はしていたいということなんですが、家から近いところで働きたいが見つかるかどうか分からないと。家を先に決めてしまうと、その家から近い距離に仕事があるかどうか分からない。だからと言って、東京にいながら移住先の仕事を探すというもの難しい。どうしたらいいか分からない。というものでした。

ごもっともですよねf^_^;
こういう話を聞いて、地域に一定期間安価で泊まれる施設が必要だなと強く感じました。そのような場所があれば、一定期間滞在して仕事探しができますし、仕事を決めてから家を探すということも可能になってきます。そうなれば、もっと移住のハードルが低くなると思います。それぞれの地域には、何かしら宿泊施設はあると思うんです。そこに、月間パスなり週間パスなりを発行してくれれば、けっこう需要はあると思いますよ。

移住を検討している方の話を聞くたびに毎回思うのですが、皆さん移住に対して一大決心をもって臨んでいるなぁということです。都会を捨てて地方へ!といった感じの気合を感じるのですが、私が思うにそこまで気合を入れなくてもいいのではないかと思います。

地方に移り住むからといって何も今まで住んでいたところを捨てなくてもいいと思います。「移住」という言葉の響きがそうさせるのでしょうか?「移民」みたいな感じで、一度行ったらもう戻れないというふうな...


地方に拠点を持つことをもっと楽に考えてもいいと思います。

そこでおススメなのが、私も実践している多拠点生活です!

私は宮城と東京の二拠点ですが、生まれ育った色麻も好きでした。20代を過ごした東京も好きでした。なので、どちらも捨てないことにしました。大好きな二つの場所で生きていられることは、とてもうれしいことです。

最近、定額で一定期間滞在できるサービスを提供するゲストハウスやシェアハウス、古民家などもできてきています。いろんな場所に家があるということは、もはや富裕層だけのものではなくなってきました。

地方で暮らすことをもっと楽に考えてほしいと思います。行きつけのバーを探しに街をぶらついてみるような感覚で、行きつけの地域を探しにいろんな地方を訪れてみるのはいかがでしょうか。

きっと自分に合ったライフスタイルを見つけられると思いますよ。

■特定非営利法人ルネッサスファクトリー
HP:https://renaissance-factory.amebaownd.com/
facebook:https://www.facebook.com/renaissancefactory20160426//

◆色麻町担当:菅原 一杉(スガワラ カズスギ)

1977(昭和52)年3月2日生まれ。宮城県加美郡色麻町出身。早稲田大学教育学部国語国文学科卒。NPO法人ルネッサンスファクトリー理事長。大学時代に居住した東京の高円寺のような「若者がやりたいことをに自由に挑戦して、形にしているけるような町」、また、「多様な価値観を認め合いお互いが生きやすい町」にしていくために特定非営利活動法人ルネッサンスファクトリーを立ち上げる。現在、宮城と東京の二拠点生活をしながら色麻町への移住交流促進事業に取り組む。

宮城県色麻町HPはこちら

(本件に関するお問い合わせ先)
株式会社フラクタル
コミュニケーションデザインユニット
シティプロモーション担当:菅野 秀和
Mail:h.kanno@fractale.co.jp

■株式会社フラクタル
フラクタルのシティプロモーションは、本来あるべき地域の理想の姿から地域と共にマーケティング戦略を考え、課題解決力のあるコミュニケーションデザインを通じて効果的なプロモーション戦術を構築します。
東京都台東区蔵前1-7-7 アイランドビル7F
TEL: 03-3866-1938
URL: http://www.fractale.co.jp/

シティプロモーション担当:菅野 秀和(カンノ ヒデカツ)
福島県郡山市出身。東日本大震災を契機に地元の為に貢献できることは?という命題のもと、地域活性化コンサル会社や農業ベンチャーにて実際に地域に移住しつつ業務を行う。2017年10月より株式会社フラクタルのシティプロモーション担当として、全国の自治体に対してコミュニケーションデザインを通じた地域課題の解決への取り組みや都市部での地域魅力を伝えるために奔走中。

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